オールドノリタケの商品の裏に付けられているマーク(BACKSTAMP)についての解説ページです。
当店で取り扱っている商品の年代の主なものについて記載しておりますので、どうぞ



メープルリーフ  / 1891年〜1911年(明治24〜44年)
森村組時代の最もよく目にするマークで、グリーンとブルーのものがあります(ブルー=一等生地、グリーン=2等生地)。その後、メープルリーフのマークは 「M-Nippon」 のマークに変わります。
   

初期マルキ  / 1900年頃(明治33年頃)
イギリス向け輸出品のマークで、森村組の工場が名古屋に集まっていた頃のものです。「マルキ」のマークの中で一番古いものです。
   

マルキ(英国登録)  / 1908年頃(明治41年頃)
日本陶器の時代の主たるマークで、1908年にロンドンで商標登録された。
マロン・ブルー・グリーンの色がある。
   

RC  / 1910年頃(明治43年)
RCとは高級磁器(Royal Crockery)を表しています。ノリタケは戦前〜戦後にわたり、このマークを使用していました。
   

M-Nippon  / 1911年〜1921年(明治44〜大正10年)
オールドノリタケの代表的なマークで、森村家の家紋(下がり藤)を基に森村家の頭文字「M」を入れてデザインされたものです。アメリカ向けの輸出品に使われ、ゴールド・グリーン・ブルー・マロンの4色がある。
   

マルキ(日本登録)  / 1891年〜1911年(明治24〜44年)
1911年に日本で商標登録され、英国向けの輸出品に主に使われた。
マロン・ブルー・グリーンの色がある。
   

RC-Nippon  / 1910年頃(明治43年頃)
銀巻きの作品にだけ使用されたマークです。
通常はHand Painted と赤で書かれていますが、これはそれがないタイプ。
   

ライジングサン  / 1912年頃(大正元年頃)
普及品に多く使用されたマークで、品質はあまりよくありません。
アメリカへの輸出向け商品に使われました。
   

M-Japan  / 1918年〜1941年(大正7〜昭和16年)
1918年から大戦直前まで使われたマーク。
アールデコノリタケの大半はこのマークが使われている。
   

サクラ  / 1924年〜1941年(大正13〜昭和16年)
ピンク・マロン・グリーン・ブルー・黒・藍色の5色があります。品質が通常のノリタケに劣るもののマークとされていますが、実際は「M-Japan」 と同等のものが多いようです。